ケララバワンについて

一般的なカレーやナン、タンドリーチキン等、北インドの定番メニューやアルコール類のご用意もございます。
毎年8月の開店記念日に開催される完全無料のサッディヤ(ふるまいごはん)はいまや名物となったイベントで、全国からファンの皆さまが駆けつけてくださいます。2016年のサッディヤは400名以上が来店されました。
動画ギャラリー
2017年5月貸切サッディヤ・パーティ Vol.1
2017年5月貸切サッディヤ・パーティ Vol.2
2016年8月サッディヤ Vol.2
2016年8月サッディヤ Vol.2
店主について
店主のサッシーは南インド・ケララ州の出身です。インドの聖地バラナシのホテルのレストランでマネジャーをしていたころ、インド好きでインドにたびたび足を運んでいた漫画家の流水りんこと出会い、のちに結婚。来日後はいくつかのインド料理店で研さんを積み、2004年にケララバワンを開店しました。開店までのいきさつや、日印家族の暮らしぶりは漫画に詳しいのでよろしかったらぜひご一読ください。
流水りんこのインド関連著作(公式サイトはここをクリック)

南印度は美味しいぞ〜!
主婦と生活社刊
インドな日々
朝日新聞出版刊
働く!!インド人
朝日新聞出版刊
インド夫婦茶碗
ぶんか社刊
めくるめく南インド・ケララ料理の世界
ケララ州はどこにある?
ケララ州はインドの南端近くにあります。海の玄関口としての立地のよさから、古くよりインドとヨーロッパ間のスパイス貿易が栄えました。ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地支配の拠点となったため、旧市街にはいまも欧州とインドの混ざり合ったエキゾチックな街並が残ります。またヒンドゥー教徒が8割を占めるといわれるインドにおいてキリスト教徒やイスラム教徒の割合が多く、他宗教同士が穏やかに共存している点も特徴的です。

ケララ料理の特徴
ケララ州は1年を通して温暖で降雨量が多いため作物がよく育ち、なかでも米作が盛んです。沿岸部では漁業も盛んで、ケララの食文化はインドでも珍しいバラエティに富んだ食材が知られています。肉、魚、シーフード、多種多様な野菜と豆類など多岐にわたる食材を主食のコメに合わせた副菜とするため、日本人にも親しみやすいお料理が多くあります。こってりしたカレーにナーンといったおなじみのインド料理のイメージをくつがえす、オイル控えめ、野菜と豆多め、スパイスを上手にとりいれて消化力を高めた、胃にも身体にも優しいお料理、それがケララ料理の特徴といえるでしょう。
代表的なケララ料理
ケララ料理でも辛味のもとである唐辛子は使いますが、「激辛」という料理はあまりありません。甘みや酸味とともに、あくまでも味覚のバランスのひとつとして辛味があるといった位置づけです。
お料理のことで分からないことがあれば、どうぞご遠慮なくサッシーやスタッフにお尋ねください。
メインの日常食
サンバール Sambar
マメ科の植物タマリンドで酸味をつけ、トゥールダルというコクのある挽き割り豆の水煮を仕上げに味噌のように溶き入れて風味ととろみをつけて仕上げる、南インド全般に日常的に食べられているポタージュ状のおかずです。
ラッサム Rasam
タマリンドとトマトの酸味、トゥールダルのコクに加え、コショウとニンニクで辛味を出した、すっきりさっぱりと酸味が際立ったサラサラしたスープです。具はあまり入りません。コショウの効果で胃もたれを防ぎます。
アヴィヤル Avial
汁気の控えめな野菜の炒め煮です。サンバルとおなじように季節の野菜を使い、ココナッツミルクとヨーグルトでとろみをつけます。ココナッツミルクの甘みとヨーグルトの酸味のバランスが絶妙でごはんが進みます。
パリップ Parippu
ダルというインド全土で食される挽き割りした緑豆のシャバシャバ状のスープ。スパイス使いは控えめで、それ自体が主張するというわけではないけれど、ホッとできるやさしい味わいです。栄養豊富で消化によく、ほかのおかずと混ぜてもよく合います。(写真は適宜追加予定)
トーレン Toran
ココナッツファイン(フレーク)で仕上げる野菜の炒め煮です。マスタードシード、クミンシードをオイルに馴染ませ、カレーリーフや青唐辛子で風味をつけ、2〜3種類の野菜を組み合わせて炒め煮します。ココナッツファインがほのかに甘く香り、マスタードシードやカレーリーフの香ばしさとあいまってこちらもごはんが進みます。(写真は適宜追加予定)
特別な日のごちそう
ケララ赤米 Kerala Rice
ちょっと赤みがかった丸っこいお米、それがケララライスです。蒸してから乾燥させたものを調理します。粘り気が少なくパラパラ、ケララのおかずによく合います。
ミーン・カレー Meen Curry
ケララ州はシーフードにも恵まれているため、魚(ミーン)のカレーもよく食べられています。ケララバワンでは日本で手に入る魚をケララスタイルで調理します。
オラン Olan
ハレの日のお祝いメニューによく入る、大豆によく似た豆とトウガンが入ったココナッツミルクベースのシャバシャバ状のスープです。(写真は適宜追加予定)
軽めのお食事(ティファン Tiffin)
ドーサ Dosa
米粉と豆粉をパリッと仕上げた甘くないクレープ状の軽食です。ジャガイモが入るマサラ・ドーサが有名。

イドゥリ Idli
米を使った蒸しパンです。発酵させているのでほんのり酸味があります。軽いので朝食にもよく食べます。

ワダ Vada
米粉と豆粉を揚げたパン。見た目はドーナツのようですが甘さはなく、サクッとした香ばしさがあります。
イディヤッパン Idiyappam
米粉の生地を麺状に押し出して蒸したものです。麺としてはほぐれないので、塊をちぎって食べます。
プットゥ Puttu
米とココナッツファイン(フレーク)を筒状の型に入れて蒸した、ちょっと変わった形のパンです。
アッパム Appam
ドーサに似た米粉のクレープですが、中央にふんわりした盛り上がりがあるのが特徴です。

カレーリーフがなくてははじまらない!

温暖な環境を整えればカレーリーフは日本でも栽培できる
ミールスの楽しみかた
"ミールス"は南インドの各種お料理が少しずつ盛られた定食です。ケララバワンではランチでミニ・ミールス、ディナーでフルコースのミールスをご提供しています。ケララ料理をひと通り食べてみたい方におすすめです。

ミールスは各種お野菜たっぷりで元気チャージにぴったり
ミールスの楽しみかたに細かいルールはありません。もしお皿におかずの小さな容器がすべて乗っているのが食べにくいようでしたら、小皿は外に出してしまってかまいません。
まずはおかずを一種類ずつ、ごはんによく混ぜて食べてみてください。野菜の甘み、お豆のコク、ココナッツのクリーミーさ、カレーリーフのいぶしたような風味などなど。それぞれを味わったら、たとえばおかずを2種混ぜてみたり、チャツネやピクルスを混ぜたりしながら味の変化を楽しみます。またミールスのヨーグルトは甘味がついていないので、ちょっと辛いなと感じるおかずがあれば混ぜるとマイルドになります。お皿をキャンバスのように使って思う存分お好きな味を描いてくださいね。
インドでよく見かけるのが、最後にごはんにヨーグルトをかけて混ぜた"ヨーグルト・ライス"にし、そこにさらにラッサムをかけてシメにする食べかたです。「ごはんにヨーグルト?」と最初はびっくりされますが、さまざまな味のハーモニーを味わったあとにすっきりとシメられてハマる人が多いのです。ぜひお試しください。
ケララバワンのインド野菜たち
ケララ料理の野菜はどれも日本では入手が難しいものが多いのです。そんななか、ケララバワンでは埼玉県新座市にある千葉農園さんに委託し、マニアックなお野菜を無農薬・化学肥料なしで栽培していただいています。たとえば同じサトイモでも、南インド料理にあった品種を選ぶなど、農園主の千葉さんのこだわりがケララバワンのお料理を支えています。

ある日の入荷ホヤホヤの野菜たち

大迫力のヘビウリと千葉農園の主・千葉氏










